見て読んで聴いて書く

映像、書物、音楽などについての感想

PROJECT FUKUSHIMAでのライブ

仕事中、たまたま遠藤賢司のライブをパソコンで見てしまい見入ってしまう。
お隣の茨城出身でもあるだけに思いは深いようで、渾身のライブだった。

雨の中の熱唱、ピアノ弾き語りなど
久々にエンケンのライブを見たが、メリハリの利いたライブは
以前よりも深みをましてパワフルだった。
ウィキを見たら64歳! そのくらいとは思っていたが驚異的ではある。

灰野敬二のライブも見たのは10年ぶり以上。
若い人はこのライブ見てどう思うのだろう、とか思った。
テレビじゃさすがに灰野敬二は見れないので貴重なライブが見れた。


ほかも見所の多いライブで仕事がはかどらなかった。
お盆休みの時期でよかった。

来週のフリードミューンも配信するのだろうか?
楽しみでもあるが、見てしまうと仕事ができなそう。
灰野、メルツバウ、非常階段というすごい面子のライブが確か予定されていたはず。
これがライブ配信で見れるとしたら画期的ではある。


ヨ・ラ・テンゴ「ポピュラー・ソングス」
なんとなく電車の中で聴いた。タイトルそのままの内容の好アルバム。
前半は聴きやすい曲が多い。
その流れからすると、
ラスト3曲はちょっと異質な感じだが、終わりは
「You've Got a Friend」でかわいく締めている。

クラムボン「ドラマチック」
ドミューンで原田郁子のライブを見たので久しぶりに聴いた。
このアルバムはまさに、タイトル通り、パワー全開のドラマチックな曲が多い。
初めて聴いたとき、ベースとドラムの荒々しさにびっくりした。
彼らのアルバムで一番ストレートなポジティブさに満ちたアルバムだと思う。
曲中で祝福の鐘が高らかに響き渡ってしまうのだから。
彼らがこういうアルバムを作ることはもうないと思うが、好きなアルバムだ。