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見て読んで聴いて書く

映像、書物、音楽などについての感想

文春0412

文春

P36◆電力会社と御用学者 [地質][地震]「危険な癒着」を告発する!−なぜ活断層の上に原発は作られるのか
活断層付近に建つ原発についての記事。再稼動が取りざたされている大飯原発をはじめ、敦賀原発高速増殖炉もんじゅなどが位置する若狭湾は、日本でも活断層が多いところだという。フランスの放射能防護原子力研究所が作った、若狭湾の施設でフクイチ並の放射能散布が発生したシミュレーション図も掲載。風向きによって本州、四国のほとんどが直撃される図となっている。そもそも活断層近辺の上に原発が建てられたのは、原発の着工が盛んだった'60年代後半〜'70年代前半には、活断層の研究がまだ進んでおらず、断層によって地震が発生するという認識がなかったことからのようだ。その後、活断層の問題が明らかになると、御用学者による問題の封じ込めが行われた。そこで重宝されたのが役人出身で現・東工大名誉教授の衣笠善博氏だったとの記述も。

P◆さらば、民主政権!衆院選「全選挙区」緊急予測−小沢叛逆、橋下は天下を奪れるか!? 民主144 vs 自民209 vs 維新+みんな76 ▼「維新の会」大阪19選挙区のうち17を制圧!▼鳩山、菅、野田 歴代首相落選危機▼副大臣 不気味な予言「首相は暴発する!」▼自民懲りずに山拓井脇ノブ子、船田元が出馬
→11Pの大型企画。9Pで小選挙区当落予想一覧表を掲載。

P51◆吉本興業非公開「決算報告書」をスッパ抜く 「100周年」火の車 芸人が「ナベプロに行きたい」
→テレビを見ると勢いがあるようだが、会社は赤字という実情についての記事。上場廃止後は公開されていない決算書を入手、それによると売り上げは237億、最終損益は15億の赤字とのこと。資産の減少、特に不動産の減少が目立つという。上場廃止のための自社株買取のための借り入れは150億残っているという。ちなみに上場廃止は、ソニー元CEOの出井伸之の協力で進めたとのこと。

P55◆野球の言葉学 鷲田康 田中将大“内容どうこうより、情けないというか、恥ずかしい”
→球界ナンバーワンとなったともいえる田中が開幕戦で打ち込まれ、斎藤佑樹が開幕で完投勝利した不思議さについて。
斎藤についてはミスターに通じる“鈍感力”があるのではと微妙なコメント。
P57◆スポーツ 持ってるから背負ってる日ハム斎藤の勝負強さ
→なぜ開幕投手にと思われながらも勝ってしまう勝負強さについて。

P57◆芸能 三度目は“24歳差婚”郷ひろみ56歳アイドルの悩み
→以前から何度も文春で取り上げていた郷ひろみがついに入籍したことについて。

P66◆本音を申せば 小林信彦 映画「シェィム」と「アメリカン・ポップス伝」
→「ストーリーのない映画を」ということで「シェイム」を見たとのこと。そしてNHK−FMで放送された大瀧詠一の「アメリカン・ポップス伝」について。

P75◆近田春夫の考えるヒット LUNA SEAの超大作。要素を詰め込みすぎかなァ!?
THE ONE - crash to create -/LUNA SEA
→20分超の大作シングル。詰め込みすぎで、せわしないの意見。1曲に何曲ものネタが入った「得用詰め合わせ的なもの」との言葉も。河村隆一の妙な表現力(筆者はそういう言葉は使っていないが)は精度がさらに増したとのこと。
スピードアップ/ガールズパワー/KARA
→良くも悪くもKポップは神経がタフな感じが好きだネ、とのこと。

P76◆そのノブは心の扉 劇団ひとり あのフェルメール
→「フェルメール光の王国展」について。文春のコラム担当の人には、このチケットが配られたのでは。中村うさぎも以前の号で書いていた。

P102◆新・家の履歴書 波乃久里子
→十七世中村勘三郎の長女。

P114◆沢村さん家のこんな毎日(平均年齢60歳) 益田ミリ
→漫画新連載。東海林さだおの「タンマ君」がついに終了? と思ったが、どうやら池田暁子の連載に替わって始まったようだ。父70歳、母69歳、結婚していない娘40歳、3人家族の話。平均年齢60歳とは、文春ならでは!?

P114◆Cinema Chart
ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜
25点満点で20点。斎藤綾子、おすぎが5点満点。

アーティスト
→25点満点で20点。中野翠が5点満点。アカデミー賞の主要部門である、作品、監督、主演男優受賞作にしては得点は低いとも思える。そつなく万人向けにできているが、深み、決定力に欠けるということ?

P119◆Close Up ヤマザキマリ 『テルマエ・ロマエ』の作者が初エッセイ集を発表
→プロフィールによると1967年生まれで、17歳で絵の勉強のためフィレンツェに渡り、生活のために漫画を描き始めたとのこと。インタビュー文章はそれなりに情報を伝えているが、もうひとつ突っ込みがほしかった感も。なんかギクシャクした文章という印象。

望遠ニッポン見聞録

望遠ニッポン見聞録

P119◆ヨコモレ☆通信 辛酸なめ子 「I'm so sleepy どうにも眠くなる展覧会」ベッドがあるところにカップルあり
→世田谷区&世田谷区教育委員会の後援で世田谷文化生活情報センターにて開催された「I'm so sleepy どうにも眠くなる展覧会」レポート。展示の目玉は世界の寝具を体験できるコーナーとのこと。だが、そこにはカップルが続々と集まり、「ベッドがあるところには必ずカップルが集まる」との自然の摂理を知ったとのこと。

P127◆漫画の時間 いしかわじゅん 祭りの収穫
→深夜から夜明けにかけて、漫画家のツイッターが騒がしいとのこと。時々祭りが起き、漫画家が次々と絵をアップしていくこともあるそうだ。以下、書かれていることは特に興味ないので省く。

P132◆池上彰のそこからですか 「内閣支持率とは?」
有権者アンケートの実情についての解説。

P134◆阿川佐和子のこの人に会いたい 吉川晃司
→30年近く前のデビュー時のことをよく覚えているので驚いた。

P138◆宮崎哲弥の時々砲弾 社会の木鐸の音質
→政治権力とメディアの微妙な関係について。その好例として政治評論から引退する三宅久之の「三宅久之の書けなかった特ダネ」を紹介している。三宅という人は確か、官房機密費を受け取ったということで話題になりましたね。

P142◆元アイドル17人の「告白」−連続インタビュー
→にしきのあきら、山田隆夫太川陽介大場久美子麻丘めぐみ、新田恵理、おりも政夫、江木俊夫荻野目洋子安原麗子、布川敏和、りゅうこうじ、風見しんご長江健次竹本孝之、あいざき進也、諸星和巳のコメント。大場久美子矢沢永吉の追っかけということは知らなかった。意外に興味深いコメントがあった。

P146◆韓国「格差大国」の修羅場を歩く!−ソウル市内に貧困街 現地ルポ
サムスン、現代などが好調だが、国内ではサラリーマンでも収入の違いがはなはだしくなっているとのこと。教育熱心なお国柄は変わっていないようだ。2極化、格差社会は、'97年のIMFによる経済支援での制度改革がきっかけとなったと国内では思われているらしい。

P150◆橋下徹ロウラク NHKが送り込む「40代の苦労人」
→'08年2月にNHK大阪が放送した「かんさい特集」で橋下が遅刻して登場したことを「およそ30分の遅刻で到着されました」と冗談めかして紹介されたことで、事前に伝えていたのにそれは何だと激怒、それ以来NHKは橋下に嫌われていたとのこと。それを懐柔する使者として「HNKでただひとり橋下市長と親しい」とされる記者を大阪の取材に送り込んでいるという記事。

P152◆AIJ浅川社長 浅草のバーで語った「愛人自慢」
→愛人が住んでいた浅草のマンション近くのバーに来ていたとのことで、そのバーの常連客らが浅川のそのときの様子をコメント。

P153◆小誌スクープに板野AKB「満足顔」TAKAHIRO EXILEは「迷惑顔」

P154◆黒木メイサ赤西仁「4億5千万円ペナルティ」の嘘
→赤西が“罰として予定していたツアーの中止による損害金を負担することに”というのが、大した罰ではないのではという記事。実はツアーの日時や会場も告知されていなかった状況なのでチケットの払い戻しがあるわけでもなく、4億5千万円もの損害金にはならないだろうとのこと。むしろ今回の騒動で損したのは黒木のほうと書いている。

P155◆葉山エレーヌ“最強肉食”を射止めた「料理サイトIT社員」

P157◆大分高校教師を自殺に追い込んだ教え子の「生活態度」

P158◆細野原発担当相の「資質」を問う!
→日本は原発テロについてあまりに無防備であるという内容。見開き2ページ。これは穴埋めの記事と思われるが文章がひどい。

P164◆CATCH UP 日本史上さいねんちょうのロンドン五輪馬術代表 法華津寛[独占インタビュー]
71歳が手繰り寄せた奇跡の五輪

→グラビア記事。ドイツに滞在する法華津氏へのインタビュー。