コールド・プレイ『マイロ・ザイロト』
- アーティスト: コールドプレイ
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2011/10/19
- メディア: CD
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このバンドのことはほとんど知らないのだが、アルバムの音源は全て聴いてきている。
積極的に好き、と言うにはちょっと抵抗はあるが、聴いている分には気持よく、高揚感も味わえるので、機会があるとアルバムを聴いているという感じだ。なかなかポピュラリティーのあるいい曲を作っていると思う。
私の印象ではU2ほど大げさでくどくなく、レディオ・ヘッドほど辛気臭くない、そのたぐいの音楽という感じだ。ただ、ちょっと軽いかなみたいな。
あくまで個人的な印象である。
メンバーの名前も知らないし、何人編成かすら知らない。
顔もこのアルバムの発表の際に、ユーチューブでライブを見て初めてちゃんと見たくらいだ。
ということで、この新作アルバムも今頃になってやっと聴いている。
ということで、的外れかもしれないが、勝手な印象を以下に思いつくまま書く。
このバンド、ロックを熱心に聴いている、“うるさ型”の人からの評価はあまり高くないような気がする。このアルバムをネタにしたブログも少ない。
あまりに普通のイギリスの兄ちゃん風のメンバーの風貌、服装など、見た目もロック的でない。
ユーチューブで見た彼らの言動もロックならではの“自意識”は感じさせないものだった。
もったいぶってないのはいいが、あれではファンは幻想を抱けないだろう。
そんな感じで、メンバーに“本物感”の演出があまりされていないように思える。
先にあげたU2、レディオ・ヘッドの大衆的な亜流とみなされているのだろうか。
実は前作からブライアン・イーノがプロデュースしていたことを今回初めて知ったくらいだ。
今回のアルバムも、現時点の印象では、親しみやすくも、それなりのスケール、奥行きを感じされる音楽に仕上がっていたという感じだ。さわやか度もアップした。
ただ、以前のアルバムの曲の方がもっと振り切れていた感じがあるので、小粒な作品集という気もしなくもない。
詳しくないので、適当なことを書いてしまった気もする。
ただ、書いておかないと忘れてしまうので、記録として残しておくことにする。
また、何か思うことあれば更新する。
先に書いたように、曲自体はこのバンドなかなかいいと思う。
私としては、かつてのシンプル・マインズくらいの評価はしています。