マグマ『ブルージュ 1979』
- アーティスト: マグマ
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
高校のころ、廉価版で出たクリスチャン・ヴァンデの『トリスタンとイゾルデ』を聴いたがさっぱりわからず、それ以降聴くことがなかった。
- アーティスト: クリスチャン・ヴァンデ
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2009/04/10
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- アーティスト: Magma
- 出版社/メーカー: Seventh
- 発売日: 2009/02/17
- メディア: CD
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
だが、社会人になり、Seventh Recordsから再発されたCD2枚組『LIVE』をたまたま聴き、そのクセのある音にはまった。
- アーティスト: マグマ
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2009/04/10
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
考えてみると社会人となって最も熱心に聴いたバンドのひとつかもしれない。
ここ数年ご無沙汰していたのだが、未聴だった『ブルージュ1979(Bourge 1979)』を聴き、久々に2週間ほどぶっ続けでマグマを聴いていた。やはり面白いバンドだ。
日本版ライナーによると、このアルバムはスタジオ盤『ウルゴンとゴルゴ〜アターク(Attahk)』('78年)の翌年、’79年4月にブルージュで行われたフェスティバルでのライブを収録したものとのこと。
- アーティスト: マグマ
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2009/04/24
- メディア: CD
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
マグマは、スタジオ盤よりライブ盤の方が多いという珍しいバンドだが、私がよく聴いたのは『レトロスペクティブⅠ&Ⅱ』『レトロスペクティブⅢ』『コンサート ボビノ1981』あたりだろうか。
- アーティスト: マグマ
- 出版社/メーカー: キング・インターナショナル
- 発売日: 1996/09/21
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- アーティスト: マグマ
- 出版社/メーカー: キング・インターナショナル
- 発売日: 1996/09/21
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 出版社/メーカー: ディウレコード
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る
マグマを'80年前後にリアル・タイムで聴いていたら、ポスト・パンク(オルタナティブ)の時代に、なんて時代感覚のずれた音楽を演っているのだろう、と思っていただろう。
だが、今は、クリスチャン・ヴァンデとマグマは時代を超える独自の音楽をずっと追及し続けてきたと評価されていいと思っている。
『ブルージュ1979(Bourge 1979)』については、聴き始めた当初は音質に不満があったが、何度も聞いていたら、まあこんなものかという感じになった。AKTシリーズではもっとひどい音のもあるので。
演奏は『レトロスペクティブ』の演奏と比較すると、ラフでアグレッシブ。同じ曲でもそれぞれのライブで印象が大きく違うのがマグマらしい。
もはや、キング・クリムゾンの“秘蔵音源”を聴きたいとは思わないが、マグマならまだまだ過去の音源は聴いてみたいと思った。
『ライブ・イン・トーキョー』『 マグマ生誕30周年記念ライヴ トゥーザムターク全楽章』(キングから出た3枚組)も何度も聴いてしまった。
- アーティスト: マグマ
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2009/04/24
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
- アーティスト: マグマ
- 出版社/メーカー: キング・インターナショナル
- 発売日: 2001/04/25
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
“スタイリッシュなかっこよさ”みたいなものからは無縁なバンドではある。
だが、非常に個性的で魅力のある音楽だ。
そして長いスパンで見ると、バンドとして成熟、より洗練されてきていることは明らかだ。
なかなかいないバンドだと思う。
しかし、市場に出回っているカタログが非常に錯綜しているので、もう少し整理してほしい。
かなり聴いているのだが、実はあまりバンドについての知識がない(コバイア星人がなんたらかんたらとか)。
聴いたときは社会人になっていたので、あまりミュージシャンに対して幻想を抱かなくなったからかもしれない。