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見て読んで聴いて書く

映像、書物、音楽などについての感想

よしながふみ「彼は花園で夢を見る」

彼は花園で夢を見る (ウィングス・コミックス)

彼は花園で夢を見る (ウィングス・コミックス)

久々に読んだよしながふみの連作短編集。

正直、この作品についてあまり書くことは浮かばないのだが、一応、感想メモを残す。

読んだ印象は体温の低い、雰囲気のあるおとぎ話という感じだろうか。

中世ヨーロッパの小さな領地を舞台に、そこを訪れた楽士と彼が連れる少年、そこの領主である男爵らの因果関係がつづられていく話である。

’99年に発行されたものだが、語り口としては古いものを感じた。そのあたりは作者も意識しているような気がする。

疲れた時に読むとほっとするようなふわっとした“軽い”話。
この“軽さ”がポイントのようにも思う。

そんなところだろうか。

フラワー・オブ・ライフ」をやっと入手して読んだので、後日感想メモを書くことにする。