見て読んで聴いて書く

映像、書物、音楽などについての感想

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

モリッシィのテレビ評集「『テレビ鑑賞家』宣言」

「テレビ鑑賞家」宣言作者: モリッシィ出版社/メーカー: 情報センター出版局発売日: 2008/10/25メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見るテレビに詳しい人間に現在、テレビ評を書いている人間でこれといった人は?と 尋ねたら、 思…

構成・大塚英志、まんが・野口克洋「まんがでわかる物語の学校」

まんがでわかる物語の学校 (単行本コミックス)作者: 大塚英志,野口克洋出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2013/07/01メディア: コミックこの商品を含むブログ (1件) を見る「物語の体操―みるみる小説が書ける6つのレッスン」(00)、 「キャラクター小説の作り…

キム・ハドソンの「新しい主人公の作り方 ─アーキタイプとシンボルで生み出す脚本術」

新しい主人公の作り方 ─アーキタイプとシンボルで生み出す脚本術作者: キム・ハドソン,シカ・マッケンジー出版社/メーカー: フィルムアート社発売日: 2013/03/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見るハリウッド流脚本術でよく援用される「ヒー…

宮崎駿監督のアニメ映画「風立ちぬ」

物語というものの構造に興味を持ち、物語創作における技術、過程を知りたいと素人なりに本を読み始めて約10年。 物語の構造を分析するには小説よりはむしろ、映像における“ドラマ”が適していることを知り、シナリオの習作などを始めてからも7年以上になる。…

伊坂幸太郎の連作小説集「死神の精度」

死神の精度 (文春文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/02/08メディア: 文庫購入: 24人 クリック: 178回この商品を含むブログ (492件) を見る「魔王」以外は長編しか読んだことがなかった伊坂幸太郎。 特に期待もせずに読んだのだが…