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映像、書物、音楽などについての感想

パトリック・ゴーティエ「ベベ・ゴジラ」「ル・モース」

フランスのキーボード奏者でマグマやエルドンで活躍していた人。
特に意識していたミュージシャンではないが、ソロ3枚の音源は持っている。
音が気持ちいいので買っていたのだと思う。

「ベベ・ゴジラ
久しぶりに聴いたが、充実した内容で引き込まれた。
誰が参加したのか忘れていたのでネットで調べてみると
マグマのリスチャン・ヴァンデ(DS)、ベルナール・パガノッティ(B)、
エルドンのリシャール・ピナス(G)も参加している充実した布陣だった。
このベースは確かにパガノッティですね。

とはいえ、やっている音楽はマグマでもエルドンでもないカラフルなキーボードが印象に残る
ゴーティエのソロとなっている。
美しく流麗でしなやかな音楽。
いいアルバムですね。
フレンチ・ジャズ・ロックのひとつの到達点といえるのかもしれない。
あまり知識がないので異論がある人もいるかも知れないが……

アマゾンのレビューを見ていたら、面白い事実を発見。
リシャール・ピナスはドゥルーズに関する講演で東大に来てたりしたんですね。
知りませんでした!
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/from/blog/2007/10/post-15/


「ル・モース」
こちらはステラ・ヴァンデのボーカルとかが入った
穏やかなマグマといった曲が並ぶもの。
参加メンバーについては資料が手元にないのでよくわかりません。
こちらも気持ちよく聴けます。

ベベ・ゴジラ(BEBE GODZILLA)(紙ジャケット仕様)(PAPER SLEEVE)

ベベ・ゴジラ(BEBE GODZILLA)(紙ジャケット仕様)(PAPER SLEEVE)

  • アーティスト: パトリック・ゴーティエ(PATRICK GAUTHIER)
  • 出版社/メーカー: CAPTAIN TRIP RECORDS キャプテン・トリップ・レコーズ
  • 発売日: 2007/12/05
  • メディア: CD
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Le morse

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