見て読んで聴いて書く

映像、書物、音楽などについての感想

ダンカン・ジョーンズ監督、ジェーク・ギレンホール主演の映画「ミッション:8ミニッツ」

デビッド・ボウイとアンジェラの息子であるゾウイの商業映画監督第2作。

デビュー作の「月に囚われた男」は未見である。

内容説明は省く。
映像話法的にはぎこちないものを感じ、パラレルワールド的なものの説明として言葉不足の感もあった。
だが、個人的には気に入った。脚本はダンカンではないが、作者の世界観が伝わってくる内容で、その世界観には私は共鳴するところが多かった。
大げさな言い方になるが、「人間を信じている」というものをこの映画からは感じた。
ゾウイは、いいものを持っている気がする。
さらに映像演出に力をつけて大作に挑んでほしい。

簡単だが、以上。

月に囚われた男」も見てみることにする。