見て読んで聴いて書く

映像、書物、音楽などについての感想

音楽

ロジャー・ウォーターズ「死滅遊戯」

すごいタイトルだが、原題は「Amused to Death」。 ソロになってからのウォーターズの代表作だ。 典型的な古いタイプのロックという感じだがやっぱりドラマチックでいいですね。 ゲストのジェフ・ベックが弾きまくって曲を盛り上げてます。あまり指摘される…

セイゲン・オノ・アンサンブル(小野誠彦)「 Montreux 93/94」

iPodでランダムにアルバムを聴いていたときに当たったアルバム。 やっぱ気持ちのいい音楽ですね。 おしゃれ感があって精妙。 もう20年近く前のライブだが、 名エンジニアの人が手掛けているだけあって音の響きがいい。ジャケ写のあの顔を載せたかったが、ア…

シガー・ロス「アゲイティス・ビリュン」

寝る前に聴いた。

ムーンライダーズ

iPodでムーンライダーズの曲が何曲あるか見たら278曲あった。 実はライブは数回しか見ていない。 曲数が意外に多いので驚いた。 紆余曲折ありながも、30年以上続いているのだからリリース量も多く、 大ファンでもない私でもそのくらい聴いてきたということな…

ステレオラブ「BBCライヴ(ザ・レディオ1・セッションズ) 」

ステレオラブのBBCスタジオライブ。 曲からするとアルバムデビュー時から「サウンド-ダスト」あたりまでのライブ音源をまとめたもののようだ。 このバンドは私の理想とする音楽を作り続けたバンドのひとつ。 初期の荒い感触のものもいいがサウンドが洗練…

PROJECT FUKUSHIMAでのライブ

仕事中、たまたま遠藤賢司のライブをパソコンで見てしまい見入ってしまう。 お隣の茨城出身でもあるだけに思いは深いようで、渾身のライブだった。雨の中の熱唱、ピアノ弾き語りなど 久々にエンケンのライブを見たが、メリハリの利いたライブは 以前よりも深…

ザ・ブラック・クロウズ『アモリカ』

久しぶりに聴いた。 やはりこのアルバムは名盤だと思う。 1曲目のギターのカッティングから連なる 音のうねり、曲の流れは70年代以降のロック史においても 特筆すべきものだ。当時はほとんどの日本の音楽誌では高く評価されておらず、 (ハードロック系の雑…

レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」

ほんと、けれん味のある内容。 家の人間が、車の中でかけるのでいつも聞くことになる。 妙にテンションが高くて、笑えるようなところもあるが 楽しく聞ける音楽だ。スピリチュアライズド「レット・イット・カム・ダウン 」 寝ながら聞いた。 おかげで(?)熟…

竹村延和「Sign」

レイ・ハラカミという人の音楽を聞き、竹村延和を思い出した。 何年ぶりかで電車の中で聞いた。 読んでいる本に熱中していたら 「あれ、いつのまにかトータスの曲になっている」と思った。 iPodを見ると 「Souvenir in Chicago」という曲だった。 こうい…

「メザニーン」「コレクティド」マッシヴ・アタック、「リヴァー ジョニ・ミッチェルへのオマージュ」ハービー・ハンコック