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映像、書物、音楽などについての感想

藤巻忠俊の漫画「黒子のバスケ」1〜19巻

黒子のバスケ 1 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 2 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 3 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 4 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 5 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 6 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 7 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 8 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 9 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 10 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 11 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 12 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 13 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 14 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 15 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 16 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 17 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 18 (ジャンプコミックス)黒子のバスケ 19 (ジャンプコミックス)

執拗な脅迫事件があったことで話題となった漫画。
一体どんな漫画なのだろうと興味を引かれ、読んでみることにした。

19巻を一気に読んだ。
非常にまっとうな普通のスポーツ漫画だった。

こんな話である。
主人公の黒子テツヤは2年生までしかいない新設校・誠凛高校1年のバスケットボール部の選手。身長は168センチでバスケ選手としての身体的能力は低い。だが異常なまでに存在感のない自分の特性と、抜群のバスケセンスを生かしてチームの黒子(引き立て役)に徹することで、中学時代は勝利に際立った貢献をしてきた。この漫画では、彼の属する誠凛高校チームが、彼の中学校時代のチームメイトだった“キセキの世代”の天才プレイヤー5人がそれぞれ属する高校チームに戦いを挑んでいく姿が描かれる。


ジャンプに連載のバスケ漫画ということで「SLUM DUNK」と比較しているコメントをネットで見たが、比較するような漫画ではない。キセキの世代風にいえば“20年に一度”の漫画家・井上雄彦と比較してしまってはこの作者がかわいそうだ。
直接、間接で影響があるのは仕方がないことだが、この漫画にはこの漫画での面白み、魅力があった。モノマネ漫画ではまったくない。
普通に面白い漫画、というのが読んだ感想だ。


個人的には紫原敦の所属する陽泉高校との試合が読んでいて熱中した。208センチの大型選手・紫原の迫力を出すためにこうなったのか、この試合で描線、構図などの表現がよりダイナミックなってきたような気がする。少年漫画としての“熱”も高くなった感がある。
一回通して読んだだけなので、確信はないが……
ただ、この試合にはかなり引き込まれ、心動かされた。


読者の人気投票では黒子が圧倒的に1位。そしてチームのエース火神の人気は意外に高くない。この漫画、本来はもう一人の主人公といえる火神のキャラが意外に立っていないのだ。初めはアグレッシブなタイプかと思っていたのだが、意外におとなしいキャラになりつつある。
存在感がないという設定の黒子とキセキの世代の5人のキャラは非常に立っていて魅力的なのと対照的である。このあたり興味深いと思った。

この漫画は続けて読んでいきたい。

アニメは多分見ることはないだろう。

なんで、あんな脅迫事件が起きたのだろう?
漫画を読む限りさっぱりわからなかった。
私怨?